適応指導教室 1か月通って感じたこと

不登校

長男が適応指導教室に通い始めて1か月。
子どもはウキウキ通っています。
親として、私が感じたことを書いていきたいと思います。

子どものペースに合わせて通うことができる。

「子どもに無理をさせない」という適応指導教室の信念(?)のもと、
教室にいる時間は子どもに決めさせます。

長男は自分で「1時間!」と決めており、
だいたいいつも45分間は勉強・残り時間は卓球などの遊びに取り組んでいます。
(なんなら多分卓球を1番楽しみにしています。)

他の高学年の子や中学生の子はだいたい午前中いっぱいとか午後いっぱいといかいるみたいです。

決められたカリキュラムがあるわけではないので、
集中力が切れたら勉強以外のことをしたりするのも完全に自由です。

長男のように「この時間はこれをちゃんとやらなきゃいけない!」というのが苦手な子には
とても気が楽なようです。

勉強の内容は自分で決める。

うちの市の適応指導教室は「でっかい自習室」のような感じで、
「やりたい勉強をやる」という感じです。

すなわち、うちみたいな「漢字があまり好きでない」子は
漢字をやろうとはしたがりません。

先生から声かけはありますが、強制ではないので、
どうしても同じ学年の子よりも多少遅れるのはしょうがないかという感じです。
(うちの場合は滞在時間が少ないというのもあるけど)

また、図工や体育・音楽・家庭科などの時間はありません。
(図工は希望すればキットのようなものをくれる場合もありますが、
 常駐の先生が全てを把握しているわけではないので
 「これなんだろねー」みたいな感じになるときもあります。笑)

プログラミングなども設備がないので出来る可能性が低いので
我が家はチャレンジタッチも併用して行うことにしました。
https://sho.benesse.co.jp/touch/

先生の奪い合い

通っている適応指導教室は、3人常駐の先生がいます。

どなたも公立の小中学校での教育経験があり、
定年になられて適応指導教室に赴任してこられたそうです。

先生は子どもの横に座り、丁寧に間違えた部分や分からないところを教えてくれます。

それ故に、分からないことがある子が複数いると
「せんせー!」と先生の奪い合いが発生します。

長男はこのおかげで自己主張を少し学んだ気がします。(笑)

送り迎えは必須

中学生になると自転車で通ってもいいみたいですが、
小学生は送り迎えが必須です。

なぜか書類のやり取りは学校経由

お試し期間が終わった頃、放課後登校で学校に行くと
適応指導教室の本入学的な書類をもらいました。

「適応指導教室に出せばいいですか?」と聞くと
学校に提出して、学校から適応指導教室に提出すると。

また、適応指導教室が発行しているお便りも
なぜか学校からもらうという。。。

いやそれ放課後登校してるからもらえるけど、
してなかったらどうなの…?と疑問に思います。

結論

学校に行かなくても、やっぱり家の中に引きこもるのはなぁ…と思っているので、
こういった学校ほどではないけど色々体験できる場所があるのは有難いです。

多分ここに行かなかったら卓球に触れる機会なんてなかっただろうし。

長男は学校には行きたいけど、怖くて行けないというので
ここで少しずつ自信をつけていつか自分で「学校に行く」と言える日が来るといいなと思います。

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