適応指導教室って、どんな所?メリット・デメリットは?

不登校

学校に通えない→家にずっといる→これで大丈夫なんだっけ!?って不安になる時ありますよね。

引きこもらせず、外とつながっていたい!と思い立ち、
市や学校、メンタルクリニックや本人とも相談した結果、
現在長男は、「適応指導教室」に通っています。

ということで、わが市の適応指導教室についてご紹介いたします。

「適応指導教室」とは?

市の教育課がやっている、フリースクールのような感じの場所です。

教育免許を持ったスタッフさんが常駐しており、
ここに通えば、小・中学生は出席扱いになります。

学校に通えるようになることを目的にしつつも、無理させず本人のペースで通うことができます。

適応指導教室に通うまでの手順

まず、学校に「適応指導教室に通いたい」と話をします。
すると学校側から書類がもらえるので、記載して見学。
子どもが「ここに通う」と決めれば翌日から通うことができます。
(ここは市によって違うかもだけど)

どんなことをしているのか。

授業をするのではなく、
基本的に本人の「やりたいこと」をやります。

学校的な場所とは言え、無理に勉強させることを強要されません。
(実際我が子は、ドリルを1~2枚やった後、オセロやお手玉・折り紙、時には卓球やバドミントンなんかやってます)

もちろん勉強面で分からないことがあれば、先生に聞けばすぐ教えてくれます。

時々、校外学習的なこともあるようです。
先日は、オーケストラの方を教室にお招きして間近でプロの演奏を聴くことができました!
(子どもより私が楽しんでたかもしれない…笑)

親の同伴はあり?

小学生のお子さんの場合は、親御さんが一緒にいるということが多いようです。
(もちろん一人で勉強している子もいます)

私は教室内で一緒にいますが、基本的に子どもを見守ってる感じです。
(なんならPC持ち込んで仕事してます。笑)

適応指導教室のメリット

・基本無料(調理実習などの時は別途あるそう)
・出席扱いになる
・親の同伴OK(うちの市だけだったらごめんなさい)
・1日中いなくてOK。本人に合わせた滞在時間を決めることができる。
・親以外との交流が持てる。

適応指導教室のデメリット

子ども的には何もないと思います。
親的に言えば…
・給食が無いので、お昼の準備がいる
・送り迎えが必要(中学生になれば自転車OK)
くらいかな?笑

最終目標

息子は「お友達と一緒に学校で遊べるようになりたい」と言っているので
焦らず、本人のペースで学校に戻れるようサポート、サポートの毎日です。

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